有給休暇制度の特徴
安川電機に休日は多く、夏季・年末年始は大型連休として11連休などがある。それでいて祝日もしっかりお休みであり、有給消化制度として五日間連続休暇の取得が全社で毎年義務付けられるようになったため、同規模、同業他社と比べても休みは多い。また、フランクな上司が多いため、個別の有給休暇は非常に取得しやすい。通常の有給可能日数のなかで、部下が年度内でそれを取得できなかった場合、上司のその年度の評価点数が下がるという縛りもある。水曜日はノー残業デー
変動はあるものの基本的なノルマは高く、納期を守るための残業は多い。仕事のフェーズに依っては、深夜まで残業と言う事もあるが、決して毎日がそうでは無く、至って常識的な範囲。世に言うブラック企業とは程遠く、残業代も全額支給される。また深夜残業は禁止されており、毎週水曜日の「ノー残業デー」は形骸的なものではなく、必ず定時に帰宅させられる。社内イベントが多い
家族的な風土がある。納涼祭や寮祭、社内でのスポーツ大会(ソフトボールやテニス)など、仕事以外での社員向けのイベントが多い。また、大変な酒好き社員が多く、飲み会が異様に多いが、これが職場の雰囲気の良さの源泉であろうと思う。こうした様々な年間行事は来る者拒まずだが、参加しないからといって立場が悪くなるということはなく、適度な距離感もあって居心地は良い。また、美形の女子社員が多く、社内恋愛を経ての社内結婚するカップルが多い。
産休・育休制度
産休・
育休(最大1年6ヶ月)・時短勤務など制度は同業他社と同等レベルに揃っており、ほとんどの女性社員が活用している。そういったケースでは業務の
割に人員が多く配分されるため、時間的な調整が容易になって
いる。このため、特に事務系の女性社員は長い期間働いている人が多い。また、社内結婚が多いため、夫婦で別部門で仕事をしている人たちも多い。不妊治療による休暇の取得、介護のための休職制度や短時間勤務制度まで整えられており、子育て支援や男女がともに働きやすい職場環境づくりに取り組む会社として、北九州市から「ワーク・ライフ・バランス表彰」を受賞するほどの充実さである。ただ、残念なことに、本社の九州では 女性=家を守るといった考えも今なお根付いており、悪い意味で昔ながらの考えの年配社員が存在している。そういった人が上司になるとセクハラもあり、お酒 の席は最悪だと聞く。